22日午前6時45分ごろ、大阪府枚方市東田宮のマンション「ソレアード枚方」4階の斉藤隆さん(53)方から「息子が暴れている」と110番があった。駆けつけた枚方署員が、斉藤さんが室内で腹を刺されて死亡しているのを発見し、府警が現場から逃走した長男(29)運転の軽乗用車を追跡。長男は通報から約1時間20分後に、同市磯島茶屋町の府道で別の乗用車に追突後、バスと正面衝突した。
この事故で、長男は搬送先の病院で死亡。軽乗用車に同乗していた弟(25)と乗用車の女性、バスの運転手、乗客2人の計5人が軽傷。枚方署は、長男が斉藤さんを殺害したとみて調べている。
同署によると、長男は21日夜、交際相手の女性(19)と斉藤さん方に宿泊したが、斉藤さんと口論になり、顔を殴った上、腹を刃物で刺したという。
その後軽乗用車に乗り、別居中の母親(56)の自宅近くで弟を乗せ、信号待ちしているところを警察官が発見。長男は、職務質問しようとした警察官の制止を振り切り、信号を無視して逃走を始めたという。
軽乗用車は約5分後、職務質問の現場から南西約1・7キロの磯島茶屋町の府道で、別の乗用車に追突、弾みで反対車線に飛び出し約50メートル走行した後、京阪バスの路線バスに正面衝突し、軽乗用車は大破した。
追突された乗用車を運転していた女性(55)と正面衝突されたバスの男性運転手(57)、乗客の女性(85)と男性(21)も軽傷を負った。
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デジタル写真が全盛の現代に、大型カメラとモノクロフィルムで作品を制作するという、独自の世界を構築している写真家の志鎌(しかま)猛さん(61)の写真展「うつろい」が、16日から港区南麻布の古美術の老舗「小西大閑堂」で始まる。22日まで。
志鎌さんはこれまで、日本各地の森をテーマに撮影し、アメリカ、フランス、デンマークの写真美術館に作品が収蔵されている。
今回の作品の特徴は、19世紀初頭に発明された古典的写真技法のプラチナプリントで仕上げたこと。
新潟県の飯豊山系のブナの原生林など、森とハスなどを中心にプラチナプリント仕上げの写真18点と、雁皮紙(がんぴし)にプリントし掛け軸に仕立てた作品が2点展示される。
問い合わせはTEL03・3446・8228。無料。
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【鳩山ぶら下がり】
訪米中の鳩山由紀夫首相は12日夜(日本時間13日午前)、ワシントン市内でオバマ米大統領との非公式の首脳会談に臨み、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「5月末までに決着する」と強調した。
会談後の首相ぶら下がり取材の詳報は次の通り。
【日本の核安全対策】
――核安全保障サミットがワシントンで今日開幕したが、政府としてはどういう態度で今回臨んだのか
「はい、まず今日は大変長い1日でしたけれども、非常に有意義な1日だったと、そのように思っています。核セキュリティーサミット(核安全保障サミット)、これはオバマ米大統領が主宰しましたけれども、現実の脅威だという認識の中で、私、日本として4つの点を申し上げました。その一つは、核セキュリティーというものをしっかりと認識をさせるためのアジアの総合支援センターというものを今年中に作るということが一つであります」
「それからもう一つは、これはアメリカとの協力の中で、核テロには、核の放射線物質ですから、生成過程でさまざまな状態が全部違うもんで、鑑識というものができるわけであります。従って、そういう技術というものをアメリカと協力をして、3年以内にそれを作り上げていこうということであります」
「そして3つ目は、これはIAEA(国際原子力機関)がしっかりしてワークしていくということが大変重要ですから、そのIAEAに対して資金的な手当を行うということ。それから核セキュリティー協会、WINSというのですが、それに対して、その会議を、国際会議でありますが、今年中に日本で行う。
この4点、具体的に示しました。具体的な提案を行ったのは日本ぐらいでありましたけれども、私どもとすれば、こういった、しっかりしたメッセージを出したと、そのように思っています」
【日米非公式首脳会談】
――オバマ大統領との非公式協議はどういう形で行われたのか
「これは、あの、ワーキングディナーでしたから、そのディナーを、オバマ大統領が最初10分間、『みんな食事していてくれ』と。そう言ってくれまして、その10分間を使って私と2人で、隣り合わせにしてくださったものですから、ある意味でじっくりと2人だけで話ができました」
「まず私の方からは、日米同盟というものが大変大事であると。その考え方の中で普天間の移設問題を今努力している最中だということを申し上げました。そしてこの件に関しては岡田(克也)外相とルース(駐日米)大使との間で今、交渉を行っているということであるので、オバマ大統領にもぜひ協力を願いたいということを申し上げたところでございます」
「恐縮ですけれども、オバマ大統領がどのような話をしたかということは、私の方から申し上げるべきではありませんので、申し上げませんが、5月末までに決着をするということを私の方から申し上げたところでありまして、その思いの元で努力をするということになったところでございます」
――大統領からの発言は控えるというが、感触としてはいかがか
「感触も申し上げられません。言葉を全部読まれますから。感触として、当然5月末までにそれぞれの立場がありますから、その立場の中で私どもが移設先をしっかり決めていくということに対しては、当然のことながら大統領は大統領の立場で関心を持ってみていただけると思っております」
――5月末までの決着とは、日米両政府間で合意したいということなのか。それとも日本政府の案を提示するという意味の決着なのか
「決着というのは当然アメリカ側と接触しなければ決着にはなりません」
――移設案について一部を県外に出したいとか具体的な内容については説明したのか。鹿児島県・徳之島や米軍キャンプ・シュワブ陸上案(沖縄県名護市)などの名前は挙げたのか
「具体的な地名は私から一切出していません」
――県外移設については言ったのか
「私が申し上げたのは、沖縄の負担というものを軽減するということ、それがある意味で日米同盟というものを持続的に展開させていく、発展させていくためにも必要なことだということは申し上げました」
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8日午後1時10分ごろ、川崎市中原区宮内の5階マンション「シャンティ等々力」102号室の会社員折原道宗さん(38)方から出火、同室約70平方メートルを全焼した。
この火事で、室内にいた折原さんの母つる子さん(62)と、双子の次男一輝ちゃん(3)、三男義輝ちゃん(3)が病院に運ばれたが、義輝ちゃんは死亡、つる子さんと一輝ちゃんは意識不明の重体。神奈川県警中原署で出火原因を調べている。
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